仕事における男と女
入社して15年。
男女差別反対ー!ダイバーシティ! なんて、言うつもりはなく、ただ、自分なりに期待に応えてきた結果、結婚まではできたけど、子供を作ることがなんとなくできずにきた。 いろいろ言い訳はあるけど、結局これは、会社や旦那さんのせいではなく、ワタシのせい。
それでも頑張ってきたつもり。 おかげで、同世代の男よりは少なくとも目立ったところで仕事をやらせてもらい、優秀とも言われてきた。
そんなワタシが体力とスピード重視の今の前線部署に来て、無能さを実感。
無能さに輪をかけて、38歳という妙齢に突入したから、なお一層具合が悪い。 男女の性差をひしひしと実感する。 38歳になって実感する。
38歳になってわかってきた
女が男の中で働くということ
- 35歳過ぎると体力がなくなる
- 月に1度の生理が本当にやっかい
- 子供を作るにはリミットがある
1. 35歳過ぎると体力がなくなる
今でも同世代の中ではメンタルもフィジカルもタフだと思う。 それでも、役職が付き、男の中で同じように働いてると、今までのような踏ん張りがきかなくなる。
どんな時に感じるか…
- 土日や帰宅後に資料作成できない。
- 肉体労働が続くと、腰を痛めたり、不正出血したり実際に健康被害が出る。
- 疲れが取れず日中に集中が切れる。
2. 月に1度の生理が本当にやっかい
生理痛で休んだこともない。もちろん、生理痛やむくみや下痢などの症状は人並みか少しそれ以上は出る。 それでも。女性の神秘というか、必要悪というか、生理を憎んだことはない。でも、憎い時がある。
- ココ一番の踏ん張りどきに生理2日目が当たる 。
- 生理前の沈んだ時期に部下がミスをすると、冷たい態度になってしまう。
- 生理痛でお腹が痛い時に、上司に怒られると、世界の終わりのようになり、自失してしまう。
3.子供を作るにはリミットがある
シンプルにただそれだけ。 いつか作ろうと思うとあっという間に歳を取る。ワタシも子宮も、卵子も。
そこで、ワタシはこの性差を甘んじて受け入れることにした。ここで、頑張ってもしょうがない。体を壊しても、会社は助けてくれない。 子供だって、授けてくれない。
なので、部長!異動させてください! と、弱音を吐くことにした。